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2010年8月 2日 (月)

からくりプロジェクトは次のステージへ

からくりプロジェクト、ワシダです。

唐澤に引き続きまして、
今後のからくりプロジェクトについてご報告させていただきます。

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前回の記事にもありましたが、
私事で恐縮ですが私も来年の春には社会人になることが決定いたしました。
からくりプロジェクトはもともと

学生主催
のアートプロジェクトとして立ち上がり、
原則ワシダ・唐澤の二名で代表を務めるという形をとってまいりました。
したがって、私が就職する以上、今まで通りに活動を続けていくことはできません。


だからこそ


からくりプロジェクトは次のステージへと躍進します!

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これまで10回の企画展、3つのイベント、教育プログラムを手掛けてきた我々が、
常に主眼としていたのは「社会とアート」をいかに繋ぐか?
という命題です。
そして、私たちが気がついたことは、「どちらか一方の視点だけでは足りない」
ということでした。

「社会とアート」を考える時、社会の視点とアートの視点と二つの視野から捉えない以上、
本当に価値ある活動は生まれない。
だからこそからくりプロジェクトは、そのふたつのフィールドに根を生やした活動にしたい!

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

フィールド1 芸術

 専門性と幅広い知識を兼ね備えて、未来の芸術史を創っていくアーティスト。
 批評家。ジャーナリスト。キュレーター。etc
 専門知識を共有し、時に激論をかわしながら、真剣に芸術を考える。
 それは、まだ見ぬ未来の世界に私たちを導いてくれる。
 
 →ex10世代の批評家集団の結成??

フィールド2 インダストリー

 今、社会に何が求められているのか。
 真にゆとりある、感性が響きあう暮らしとは?
 各分野のスペシャリストが、それぞれの仕事や立場から芸術を考える。
 単なる市場主義を超えた、新しいアートインダストリーを開花させる。
 
→ex社会人向けのアート勉強会?

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二つのフィールドで、ワシダ・唐澤はプロフェッショナルになります。(宣言)
何ができるのか?何が生まれるのか?
これからの展開は未知数ですが、どうぞ長い目で見守ってください。


このブログでは、
ワシダ・唐澤の二人が、それぞれの視点で捉えたアートや芸術について、
不定期にお話しさせていただきたいと思います。

今日はちょっと大きなことを言ってしまいました;;
でも、本音はもっと大きなことを考えていたりします。
ひびしょうじんです。

それではまた。

2010.8.2
からくりプロジェクト
ワシダアキ

2010年7月26日 (月)

今後のからくりプロジェクト

今日は、以前からさわクリニックでのグループ展「アートの中のわたし、わたしの中のアート」に出展してくれた土屋裕介さんの個展に行きました。

ひとことで言うと、びっくりしました。

土屋さんは私が初めて作品を買った作家さんでもあり、大学4年生の時の芸祭の作品から2年間くらい見てきていて、作品ってこんなにも変わっていくんだなあ、と思いました。
学部の卒制の時も印象がとても強くて、その時はグループ展に出してもらうことが既に決まっていたので、作品に出会えてほんとに良かったと思いました。その作品もすごく好きでした(特に《ピーターパン》という作品)が、今度の個展を見て、比べると、学部の卒制のときは「なんとなく作っていた」という感じがするのです。
あのときの作品は、今にして思うと「なんとなくいい感じ」という感じでした。なんとなくでも、いい感じだったのだから、いい感じでしたが(笑)。見る人にとっても、学部の卒制のときの作品の方が「つらく」なくて、いいという人もいるのかもしれない。事実心地良かったですし。

でも今回は、その「なんとなく」という部分はどんどん削ぎ落とされている感じがします。
作り手になるのだという覚悟のようなものがみなぎっていて、かなりガツンと来ます。こんな感じを土屋さんの作品から感じるのは初めてで、結構つらい。そして言葉が出てこない。
ので、今困っています(笑)。
でも、土屋さんは“作家さん”になっていくんだ、と実感しました。
以下に情報をアップしておきます。

 土屋裕介 展  - dreamer -
 
 7月26日(月)~31日(土)
 11:00~18:30
 @ギャラリーせいほう(http://gallery-seiho.com)
 http://www.geocities.jp/im_not_by_you/


私が継続的に作品を見ている人は同学年の人が多くて、大学4年生です。いいものを作っている人はたくさんいるけれど、今日土屋さんの作品から受けたような印象の人はいません。作り手としての自負、みたいなものかなあ?
でもそんな同学年の友人たちも、卒制をして、院に入って、院を出るころには、“作家さん”という自覚を持つのでしょうか。

私もおちおちしていられません。
ワシダはこの就職難といわれる最中、しっかり就職を決めました。駅の商業施設をつくる会社です。美術の外の社会の側から、そこに美術を引っ張ってきて、美術を広めたいのだそうです。今まで一緒にプロジェクトをやってきて、ワシダは行動力のある人間です。社会には、もちろん全く美術に関心のない人もたくさんいるでしょうし、そう簡単ではないだろうけど、彼女なら、やってくれると思っています。大事なときには呑みすぎないでね(笑)。そして物腰柔らかなビジネスパートナーを見つけること(笑)。

私はといえば、ワシダとは反対に美術の中から、美術を楽しむ人を増やしたいと思っています。土屋さんも出展した「アートの中のわたし、わたしの中のアート」は、私のキュレーションした展示の中で最もやりたいことが形にできた展示でしたが、そのアーカイブで、ワシダに「この展示は美術館とかギャラリーとか、作品を見るつもりで来る場所で見たかった」という厳しい(笑)指摘を受けました。でもきっと、年がら年中一緒にいるワシダの意見は正しくて、自分は美術館やギャラリーが一番向いている場所なのではないかと思います。
なのでその一歩として、今私は大学院に入るため卒論と格闘しています!
美術ファンを増やすというような、そういう大きな目標はどうも私は持てないけれど、自分は美術が好きだし、自分が作品を見続けたいと思うアーティストが、制作を続けられるような環境を作れたら、と思うのです。


最後になりましたが、からくりプロジェクトは今後、唐澤・ワシダ2人による今までのような活動を行なうことはおそらくありません。おそらく。
でも美術をより多くの人に面白がってもらいたいという気持ちは今も変わっていませんし、きっとずっと変わらないと思います。それをより具体的に仕事とつなげていくために、ワシダは就職し、私は進学を志望しました。
今後は、展示を企画するなどの活動は予定されていませんが、会社で仕事をしていく中で、大学院でより深く美術と関わる中で、それぞれが美術に関して思ったことをこのサイトに書いていこうと思っています。

充実した内容にしていきたいと思いますので、これからも時々サイトを見ていただけたら幸いです。

2010年7月26日
からくりプロジェクト 唐澤茉也

2008年12月29日 (月)

からプロって?

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とは・・・・。


『からくり箱を開けた時のような、楽しい発見を』


 「からくりプロジェクト」は、東京芸術大学芸術学科二年のワシダアキ・唐澤茉也が運営するアートプロジェクトです。
 毎年大量に生まれる美大生に対し、展示をする場、そしてアートの受容者は圧倒的に不足しています。それは今、アートに触れる機会が美術館やギャラリーしかないからではないでしょうか。私達は、カフェや病院のような、本来作品を置くための場所ではない所での展示に、この問題の解決法を見出しました。

 私達の居場所となる将来のアートシーンは、自分達で作りたい、そんな意欲を持って活動しています。


唐澤茉也 ワシダアキ

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