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2009年7月24日 (金)

第9回企画展「アートの中のわたし、わたしの中のアート」作家紹介③

明日から始まる企画展の作家紹介も3回目!
今回紹介するのは彫刻作家、土屋裕介さんです。

昨日作品の搬入がありましたが、とても面白い展示になりました。
待合室の椅子の並びに、体育座りをした人の彫刻が展示してあります。まるで一緒に順番待ちをしてるかのようです。人が座った高さに揃えたということで、診療時間に人が入った時どんな風に見えるのか楽しみです。

彼の作る人物は、性別や年齢があいまいにされ、喜怒哀楽のどれにもあてはまらないような表情が特徴的です。そのいうならばニュートラルなたたずまいには、どこかにいるようでいて、しかし実はどこにもいない人のような、不思議な感覚を覚えます。
それでも、作品はそれ以外表現の方法がないかのような説得力を持っています。これは土屋さんが、「自分がなにを作りたいか」ではなく、「作品の、どう表現されたいかという声」に耳を澄ませているからではないでしょうか。彼は語り手的ではなく、聞き手的作家です。


どれだけ大きくその周囲の“空気”を支配できるかが、彫刻の良し悪しだ、ということを何かの美術の本で読んだことがあります。土屋さんの作品はまさにそうです。写真では伝わらない、作品の支配する“空気”をぜひ見に来てください。

明日16:30~全作家が集まってアーティストトークも行います!

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